親子という人間関係

親子という人間関係について

親子は人間関係のなかで近いからこそむつかしいのかもしれません。とくに母親と娘というのは昨今問題になるほど複雑な関係性だといえます。


娘は母親にとって自分の分身なのです。だから自分の夢を託したり、結婚相手選びには口を出したりします。この親子関係はとても複雑で、娘の側にはさまざまな負担がかかってきます。お母さんより私が幸せになっていいものかと悩む人もいるくらいです。母親の意見というのが大人になっても娘の価値観の中心にある場合危険なことが多いです。


結婚する相手を選ぶ場合や就職においても母親の意見を優先してなかなか選択することができなくなるのです。もちろん母親に悪気はなく、娘には自分のような生活ではなくもっといい生活をおくって、素敵な旦那さまに出会ってほしいという親心でしょう。


しかし、これが重症化すると娘は自分の意思でなんにも決められなくなります。母親の顔色を伺って、結果婚期を逃すことにもなりかねません。


では、どのような親子関係がベストなのでしょうか。出来るだけ早い時期に自立することをおすすめします。地方から進学のタイミングで一人暮らしをはじめたり、就職で家をでた人は割とこうした症状にはなりにくいのではないのでしょうか。やっぱり物理的な距離があると精神的にも自立します。お互いが俯瞰で見れて、良くも悪くもいい距離がうまれます。


反対にいつまでも実家で暮らしているとなかなか親離れできません。親も子離れできず、ついつい家事を引き受けたり、干渉していきます。こうした状態になれてしますと、お互い居心地がいいものですから出ようとも思わなくなります。


実家にいることは快適かもしれません。しかし、今のような状態がずっと続くわけではありません。いつかは親が先に死んでしまうのです。この事実を認識し、自分の意思で選択していくことが重要だとおもいます。自分の家族をもって責任を果たすことは忍耐が必要ですが、始めて分かることも多く親の苦労にも共感できるようになるでしょう。

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